第9回日中友好児童絵画展日本側事業終了
沢山の皆様のご支援とご協力により、第9回日中友好児童絵画展は全事業が無事終了致しました。衷心より感謝申し上げます。
今年は残念ながら東日本大震災の影響で中国側訪日団の来日が叶わず、福岡での交流事業が中止となりましたが、日本側子どもボランティアが日中友好の懸け橋になりたいと日本と上海で通訳・翻訳に挑戦する等友好ムードは高まっています。
日本側は各団体で一時審査を経た約3,300点より選ばれた169点、中国側は応募総数約1万点の中から選ばれた150点が、7月28日(木)〜8月2日(火)迄福岡アジア美術館で、8月13日(土)〜約1ヶ月上海市少年宮で展示されました。(日本側展覧会時のみ中国各地からの友情出展作品を展示。詳細は3ページ)この絵画展の倡導団体である中国人民政治協商会議全国委員会外事委員会の趙啓正主任は中国におけるパブリック・ディプロマシー (公共外交) ※1の提唱者であり実行者でもありますが「中国のパブリック・ディプロマシーの目的は世界に中国説明することだ」と語っていらっしゃいます(人民中国2011年5月号より抜粋)。まさしく、この絵画展開催目的の「絵画を通じてお互いを知る」ことは国際友好交流の上でも重要です。
折しも今年は辛亥革命100周年の慶節。孫文先生によりアジアで初めての民主革命が成されて100年後、世界は孫文先生が危惧されたとおり混沌としています。絵画展事業をはじめ民間団体である当会の民衆パワーに益々期待が寄せられていると実感しています。
※1 政治家や職業外交官によるオフィシャルな外交ではなく、広報や文化交流を通じて、民間とも連携しながら、
外国の国民や世論 に 直接働きかける外交活動。
日本側児童が上海開幕式での出し物
の打ち合わせ

日本側展覧会会場福岡アジア美術館

今年も中国駐福岡総領事館で表彰式を開催
今年も表彰式は、武樹民総領事のご好意で7月31日(日)に中国駐福岡総領事館で開催。前述のとおり今年は訪日団の
来日が中止となり、日本側関係者で行いました。
当会鶴健市会長と上海市人民対外友好協会の主催者挨拶に続き、武樹民総領事、福岡県麻生渡知事、日中友好桜の会新宮
松比古会長(元福岡県議会会長)にご挨拶頂きました。その後、日本側代表児童挨拶を福岡市立笹丘小5年宮崎紗衣さんが行
い、賞状授与へと移りました。福岡県知事賞を福岡県新社会推進部国際交流第一課福島昭彦課長、中国駐福岡総領事館賞を
武樹民総領事、福岡県日中友好議員連盟賞を鬼木誠事務局長、
福岡県教育委員会賞を福岡県教育庁教育振興部森下博輝部長、
NHK福岡放送局賞を遠藤正雄局長、社会教育団体ベルポ会会長賞
を当会鶴会長が授与、審査委員長の福岡市立那珂小学校古田秀人
校長の審査講評で終了しました。
表彰式の運営には子どもボランティアも参加し、初めて訪れる総領
事館という場所に緊張しながらも立派に役目を果たし「また来年も
やってみたい」と、はにかみながら話していました。